東龍神社から西に5分も歩くと「味鋺神社」に至ります
古くは味鋺の原で、多くの古墳が点在した事から百塚と呼ばれ、その多くは当時勢力を誇った物部氏の遺跡ではないかと言われています
お隣の護国院を訪れると小さな堂があり、そこには石棺(岩屋堂古墳から出土)が収められています
江戸時代には六所明神とも呼ばれた時期もあったようです
こちらでは古来流鏑馬が行われていたようで、始まりは1093年(寛治7)と古く
第二次世界大戦の開戦にともない、それも途絶えてしまったようです
この像は流鏑馬の記念像、空に向け矢を放つ躍動感のある像です
祭神 / 宇麻志麻治命、味饒田命
住所 / 名古屋市北区楠味鋺2丁目736