名古屋市守山区幸心「天王社」
JR中央線「新守山」駅から北に徒歩15分の位置にあたり、JRのアンダーパスを超え西へ。
小さな用水路沿いを右へ進みます。宝勝寺西天王社から徒歩だと北に30分程の場所になります。

因みにこのまま西に進んで国道19号線を越えた右手に酒蔵(東春酒造)があり、酒蔵と水屋造も見ることができます。
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用水路沿いに歩き出すとすぐに道は写真の様な三叉路になります。
守山区幸心「天王社」の天王社は別れ道の中央の角地に鎮座しています。
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船の舳先の様な敷地に南を向いて祀られる天王社。
覆屋こそないものの、シンボルカラーで塗装された社は、守山で良く見かける天王社の路線です。
この先の庄内川も間近です。
いつ頃からこの立地なのか遡ってみました。
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上段左が大正時代、右が昭和初期、下はほぼ現在でマーカーが天王社。
大正時代は用水路の西は一面の水田、そこに地道が現れるのが昭和初期の事、現在の区割りの原型はこの頃できたようです。
一面の水田だった当時から下の地図を見ると水田は姿を消し宅地に変貌しています。
この東に流れる用水路は八ヶ村用水と呼ばれ、御用水路と郷合川の水源の目的も兼ねた灌漑用の水路。
現在は灌漑としてのニーズがどれほどなのか定かではないけれど、街中にポツンと残る水田を今も潤しているのだろう。
八ヶ村は幸心、瀬古、川、牛牧、大森垣外、大永寺、金屋坊、守山を指すようです。
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交差点東から見た天王社。
赤く塗られた社は色褪せ、遠目に見ると周囲に景観に溶け込み存在感は薄いかな。
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天王社全景。
この社がいつからここにあるのか、詳細は分かりません、現在の立地になったのが昭和初期のようなのでその頃ではないかと思われます。
外観から訪れる方は少ないような印象を受けます。
交差点の真ん中にあり、気軽にお参りできる環境ではないのかな。

後方の石碑は幸心土地改良記念碑。
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赤い板宮造、そろそろ化粧直しの時期を迎えているのかも。
朽ちる始めると早いものです、次訪れる時に鮮やかな赤で存在をアピールしてくれているのではないだろうか。 ささやかな気持ちを添え参拝させて頂きました。

守山区幸心「天王社」
創建 / 不明
祭神 / 不明
住所 / ​名古屋市守山区幸心3-1702
公共交通機関アクセス / ​JR中央線「新守山」駅下車 北に徒歩15分程
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