尾張のおじさんblog

こんにちは 地元名古屋を中心に身近な神社・仏閣、地元の歴史や街並みを紹介していきます

カテゴリ: 道の駅

人の出入りの多い道の駅「雨晴」での車中泊は諦め、次の候補地「道の駅 氷見」を目指します。
5
途中市内のスーパーで地元の食材(ホタルイカ)を買い求めたりした、「道の駅 氷見」までの移動時間は実質15分ほどで到着。
地元スーパーで食料は買い求めて来た、もう車は運転しない、なのでまずはビール。
2
一息ついて施設を見て歩く。
施設東側の光景、立山連峰が綺麗に見られる、
道路の向かい側にも駐車場と小規模のトイレもあります。
3
芝生が敷き詰められた広場、その先に建つ小さな建物は無料の足湯で道の駅の建物はその奥になります。
4
道の駅の徒歩圏内にスーパー銭湯「総湯」や老舗の酒蔵「高澤酒造」があり、「ひみ番屋街」ではフードコートもあり、広い駐車場もあるので車中泊には最適だと思います。
何より道の駅から立山連峰のシルエットが良く見える。

施設も新しく、女性が一番気にするトイレもかみさん曰く「とても綺麗」と好印象。
コロナ禍の影響もあり、フードコートなど営業時間等はHPから確認される事をお勧めします。
5
到着したのが17時30という事で併設する「ひみ番屋街」は店じまいを急ぐ店が多く、施設内をじっくり見て味わう時間はありませんでした。
・・・・・多宝塔があるようだ。
5
夕方のひみ番屋街、本来の姿ではないだろう。
道の駅の施設「氷見漁港 場外市場 ひみ番屋街」​HP
1
取り敢えず今夜の酒を調達しようと近くの老舗酒蔵「高澤酒造」へ。
マンホールのデザインは富山湾と立山連峰、手前の島は?
9
道の駅駐車場から「高澤酒造」は歩いて5分もかからない、というか見えています。
10
県道373号線沿いに店舗があり、所謂酒蔵のイメージはなくガラス張りの綺麗な酒屋さんの趣です。

この道を少し歩いた右に「魚取社」と云う小さな神社が鎮座し、参拝を予定しましたが日没も近く見送ってしまったのが少し残念。
11
店舗入り口
曙・・・・・あの? 創業者が日本海から昇る美しい日の出に感動し付けた銘柄だそうだ。
明治創業の酒蔵でこうして訪れるのは今回初めて。
過去に曙は飲んだ記憶がある、すっきりしたのど越しのお酒だったように覚えている。
今夜のお酒は大漁旗曙の720mlで決め打ち、お土産は・・・・・どれにするか迷うところ。
12
こんな時期、ダメもとで利き酒できるか尋ねるがやはりだめ、恨めしコロナ。
13
ラベルが気に入りしぼりたて純米生を家のお土産に、今どきの日本酒のパッケージは昔に比べお洒落になったものです、ラベルコレクションしたくもなるが、写真で事足りるか。
もれなく酒粕も頂けました。
高澤酒造
所在地 / 富山県氷見市北大町18-77
6
さあ、美味しいお酒を飲みながら晩御飯。
今回、車中泊に持参した装備はホータブル電源、電気毛布、湯沸かし器、新たにポータブルナビをネットで買い求めてきた。

期待のナビは時々方位を見失うけれど、持ち運びができる事、車中や緊急時の情報収集のアイテムだと思って買ったので付加価値は十分。
因みにこの宿泊地の受信状況は良好、複数選局ができTVを見ながら食事が出来るようになり環境はよくなった。
今後の課題としてコロナ禍でスーパーで食材を買い求める事も多くなり、クーラーボックスではなく冷蔵庫、夏を考えると小型のクーラーか冷風扇の方がいいのか、どれが本当に必要なものなのか考え中。

写真は銭湯帰りに撮った駐車場と道の駅
夜のとばりも降りると車の出入りは落ち着き、道の駅や周辺は静寂に包まれます。
後方には比実乃江大橋のタワーがライトアップされていて、それが妙に心強く感じる。

陽気のいい3月末とはいえ、陽が沈むと冷え込みはきつい、電気毛布はありがたい。
いつもの様に爆睡。
7
そしていつものように日の出前から目が覚める。
足湯のある小高い場所から富山湾方向を眺める。
赤く染まり始めた空に立山連峰のシルエットが浮かび上がり始めました。
急いでカメラを取りに戻る、丁度目覚めたかみさんに外綺麗だよと声をかけるが中から見るとの事。
早起きした者だけのご褒美です。
4
手前の小島は氷見港の沖に浮かぶ唐島。
この光景はひょっとしてマンホールのデザインか?曙の由来そのものか?
3
こうした光景が見られるのは一瞬だね、見る見る色合いが変わっていく。
いろんな事を忘れさせてくれる一時です。
2
「ひみぼうずくん」あったーらしい朝が来たァ、きぃぼーの朝だぁ・・・・
6
さてと、今日も暑くなりそうだ、上着を脱いで二日目動き出すか。
車に戻るとかみさんが宿泊モードから走行モードに変えてくれていました(いつもすみません)
日の出みた? 「車からしっかり見た〃、で朝御飯は来た道を戻り氷見漁港の魚市場食堂に行きます」
そこかぃ、かみさんのエンジンも始動したようだ。
了解「コーヒー飲んでから出発しよう」

足湯あり、銭湯あり、快適な一晩と美しい光景を見せてくれた「道の駅氷見 ひみ番屋街」機会があればまた訪れたいところです。

道の駅「氷見 ひみ番屋街」
所在地 /  富山県氷見市北大町25-5
「道の駅雨晴」から車ルート /  国道415線を北上⇒島尾橋を越え右➡漁火ロードで左折➡南大町右折➡県道302号線➡比実乃江大橋を越え左側 ​移動時間15~20分程

関連記事 / 雨晴海岸と義経社​ ​魚市場食堂」富山県氷見市

​​道の駅 たいじ
車中泊で熊野三山を巡った際に利用させて頂いた「道の駅 たいじ」
今回はこちらを取り上げます。

まずは所在地が和歌山県東牟婁郡太地町大字森浦143番地。
以前掲載した「補陀洛山寺」、そこの近くの「エーコープなち」で晩御飯と地酒を買い求め、国道42号線を20分程南下する。
太地方向に向かう県道240号線と分岐する「森浦」という三叉路があります。
「道の駅 たいじ」はこの三叉路にあります。
a
「エーコープなち」では普段買えないような価格で新鮮な魚介類や総菜が手に入り、買いすぎとも思えるくらい調達、車中泊の楽しみの一つでもある。

太地町は和歌山県南部に位置し県内では一番小さな町だそうだ。
その町の玄関先に位置するのがこの「道の駅たいじ」
買い出しを終え到着した頃は既に日没間際、空が赤く染まり始めていた。
b
道の駅に掲げられたマップ。
サイクリング押しのようで、以前高野山を訪れた際に利用した道の駅でもこうしたマップを見た。
遠くから車に自転車を積み、早朝ツーリングを楽しむ光景が見られた。
c
道の駅「たいじ」
2017年にでき、外観も設備も新しい綺麗な道の駅。
当初予定していた道の駅「なち」と比較すると周辺には食事処も銭湯やコンビニなど何もない。
食事は買い求めておく必要がありそうです。
それさえ準備しておけば山と海が望める静かなロケーションです。

ここの売りは喫茶店が朝7:00からモーニングをやっている事、朝の事を考えなくても済む。
直売所は9:00からですが毎朝、地元で採れた海産物や農産物、惣菜が集まってきます。
太地と云えばクジラやイルカで知られるが、「くじら」なども売られている。
d
日没迫るパーキング、宿泊態勢も整い車中で宴会するだけだ。
e
私らが停めた場所は赤丸部分。
以前の経験で夜中に横付けしたトラックのエンジンが一晩中回りっぱなしで、寝れなかった事もあり、トラックが停めにくい場所にしたつもり。
f
本州最南端の酒蔵「尾崎酒造」の「太平洋」。
ここに来る途中に酒蔵がありますが、日曜はお休みという事で諦めた。
太平洋 「生貯蔵酒」はすっきりとした喉越しで寿司にあう。
もう一本の「山廃仕込特別純米酒」こちらは少し濃厚な風味で香りも主張してくる。
こちらは肉系の摘みにあいそうだ。(写真は自宅用に改めて買い求めたもの)
g
施設が新しく、女性には快適な道の駅だと思います。
ベビーシートやベビーチェアもあり子供と一緒でも安心で出来る。
写真は男子トイレ、covid19の影響でエアドライヤは使用できませんが道の駅とは思えない程綺麗だ。
施設はFree Wi-Fiも完備されている。

ただ車の中でTVを見ようとすると意外につかまらない立地のようです。
綺麗な星空を堪能するいいチャンスかも知れない。
h
翌朝の光景、
昨晩は騒音で悩まされることはなく、電気毛布のおかげで寒くもなく快適に寝られました。
写真は道の駅から右が県道240号線、正面が昨日走ってきた国道42号線。
i
こちらから朝陽が上がるはずでしょうが、半島の影となりそうだ。
朝が早いのは年のせい、その代わり朝焼けのご褒美や周辺を散策する余裕が生まれる。
どこにいってもこんな感じで、楽しみな時間でもある。
正面に見える湾は森浦湾。
j
太地町はこの半島の裏側、県道240号線が伸びていく、右側に太地のシンボルともいえるクジラのモニュメントが見える。
k
道の駅は国道と森浦湾に注ぐ与根子川の左岸に位置し、三方を山で囲まれている。
日が差し込むのは結構遅い。
駐車場では未だ皆さん熟睡の様です。

「道の駅 たいじ」
車中泊で利用される方のマナーも良く施設も新しい。
次に利用できなくなる行為だけは避けたいものです。
l
​与根子川。 
見えるだろうか、これボラではなく全てキビレ、この時間彼らは群れをなし悠々と回遊している。​​
見える魚は釣れないと云う、それは分かっていても、釣りがしたくなるものだ。
ルアーかワーム、フライでも良いかもしれない​​。
朝のひと時、魚と知恵比べができそうな環境です。
車に竿は積んでおきたいアイテムだ。​

かみさんはまだ起きていないようだ。
昨日、道の駅に入る少し手前で小さな神社を見かけました、そこまで行ってみるか。
2021/2/21

「道の駅 たいじ」
所在地 / 和歌山県東牟婁郡太地町大字森浦143番地の1
車アクセス / 名古屋 ➡ 東名阪道・伊勢道 ➡勢和多気IC➡熊野大泊IC ➡国道42号 ➡ 太地
関連記事 / ​補陀洛(ふだらく)山寺・熊野三所大神社
補陀洛山寺から車アクセス / ​国道42号線南下15分程

↑このページのトップヘ