尾張のおじさんblog

こんにちは 地元名古屋を中心に身近な神社・仏閣、地元の歴史や街並みを紹介していきます

タグ:桜

2022/3/31
暖かい日が続き名古屋では桜が見頃を迎えた。
一足伸ばし猿投山を越えて矢作川の桜とカタクリを見がてらシラハエを釣りに出かけてみました。
前日に作った一本の黒い毛ばり、15分かけて漸く糸に結び終え久し振りに毛バリを振るのが楽しみだ。

ところが山に近づくにつれ空模様が怪しくなり雨に降られる前に瀬戸の寺社に立ち寄ってみました。
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山口八幡社
創建は古く地元では知名度の高い神社
社頭の前を流れる八幡川沿いには桜並木があり、この時期ピンクの花が川面が彩る。

山口八幡社
所在地 / ​瀬戸市八幡町3
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山口八幡社から車で10分程北に鎮座する太子山万徳寺の桜。
山号が示す様に聖徳太子を祀る大師堂がある真宗高田派のお寺。 本尊は阿弥陀如来お寺。
猿投山の西山麗にあたり道路など開発が進んでいるが、芽吹き始めた山々を背景にした長閑な山里の光景にあって万徳寺境内の桜は存在感がある。
・・・遂に雨が、戻るか、進むか悩むところ

万徳寺
所在地 / ​瀬戸市塩草町93
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大目神社
万徳寺から北に5分程の所に鬱蒼とした杜の中に鎮座し杜の入口の鳥居が目印。
拝殿の格子天井には焼き物の町らしく、地元窯元の絵皿が貼られ恰も天井絵のようにでもある。
こちらも本殿左に一本の桜がある。
丁度見頃を迎え、杜に包まれた境内は華やかなピンクの色合いに染められていた。

大目神社
所在地 / ​瀬戸市巡間町1

心がけが悪いのだろう、雨足が強くなり山を越えカタクリや釣りをするのは諦めた。
多少の雨はものともせず突き進む・・・なんて事が出来なくなった。
暖かい日差しが降り注ぐ次の機会を待つことにしよう。

名古屋市東区高岳から白壁に至る南北に1㌔程続く並木道がある。
毎年名古屋で一足早く桜を見ることが出来る。
3回目のワクチン接種後、熱を出していたかみさんの体調も戻り、すっかり春めき温かく穏やかだったこともあり一足先に桜を見に歩いて来た。
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東区泉二丁目と三丁目を隔てる南北の道路沿いに植えられた寒桜の並木道。
1961年(昭和36)、「名古屋で一番早く咲く桜を見たい」という地元の希望から、大寒桜と寒緋桜が植えられたのが始まり。
当初16本の苗木から始まり、現在は約140本が桜の並木道を形成しています。
大半はピンクの大寒桜が占め、濃い紅紫色の花を付けた寒緋桜がアクセントをつけています。

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寒い冬も終わりだ。

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この時ばかりは沿道は車も連なり、歩道に人が溢れている。

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並木道の中間あたりに位置する「文化のみち 二葉館」
国内初の高堰堤式水力発電所を完工させた実業家福澤桃介と日本初の女優川上貞奴が1920年代に住んでいた建物を移築復元し資料館として公開している。

この辺りはその昔寺町で一帯は今も多くの寺があり、一歩脇道に入ると今も屋根神様が残る道筋もある。
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コロナだ戦争だ、そして大きな地震、落ち込みたくなることばかりが続く。
せめて一時でも無にしてくれる、上を見上げよう、今日の主役はこの桜だ。
2022/03/17
オオカンザクラの並木道

0404五条川の桜
随分川面がピンク色に染まり始めまています
その後ほぼ一日中雨が降り続く
0404
今日はいい天気、しかし風が強い
今頃川面はピンクに染まっているかもしれない、季節は動いている

・・・今朝の地震、嫌な感じ、あっちこっちが動いている

滋賀県長浜市 長浜城(長浜城歴史博物館)

今年も息子から地元長浜の桜の写真が送られてきました。
長浜の開花は名古屋がピークを越えた頃が見頃になる印象があります。
下は長浜城豊公園の桜。
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琵琶湖東の湖畔に建つこの御城、1983年に犬山城や伏見城のデザインを基に模擬復元されたもので、中は長浜城歴史博物館になっています。
個人的には長浜の景観に佇む城、その姿を楽しむところ。
琵琶湖を高い位置から眺めるにはいいかもしれません。
秀吉が初めて築城した城は出世城と呼ばれる様ですが、1615年(元和元年)に廃城、石垣などが遺構として残る。桜と城もなかなか見応えのあるものです。

所在地 / ​滋賀県長浜市公園町10-10

今年は仕方あるまい。

知名度のある所に行きたいけれど、流行の拡大に加担しそうでいけない。
現状の結果は一人〃の行動の結果。
三密を避けての寂しい花見。
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 桜には罪はない、人のいない場所で散りゆく桜を見に外の空気を吸いに出かけてきました。
途中のスーパーで花見酒のつまみとして焼き鳥屋で列に並ぶ。
昨日は陽気もよく焼き鳥屋は大賑わい。
大半の人はマスクをし、一定の距離を取り列を作る。 
感染防止、拡大抑制の当然の行為だと思う。
おやじも同様だ。
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 空気が読めていないのか、マスクもしないで、ピタッと後ろに付かれ、咳込まれると気持ちは宜しくない。 

やはり拡大は止まるまい。
皆感染するしかないようだ、こうしたお店は可能な限りの対策をしているのが見て取れる。
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 過敏になりたくないけれど先程買った缶ビール。
これとて人の手を介している。

それこそ作るところから始まり、店頭に並び、自ら口にするまで過程と個人の意識は目には見えない。
見えない相手は結構根性があるようなので、安心の担保はなにもない。
こんな相手と付き合うには個人の意識しかあるまい。
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こうして焼き鳥を食べ、ビールが飲めるのも、店側の配慮と買う側の配慮があってのもの。
一心同体だ。
自粛から「禁止」と云われる前に個人が三密を避ける意識と感染させるかもの配慮があれば今の相手の勢いは衰えていく。

壇蜜は避けたくないが、予防策が確立されるまで、三密回避と自己管理、自然が人に与えた課題なのかもしれない。

抜本的な治療法がないのだから、意識と行動が伴わなければ次の相手が訪れる。
その都度支援〃では、見た目しっかり浮かんでいる大きな船は傾く。

過剰な買い溜めはしない、人と接するときはマスクと手洗い、これを実行し普通に生活する。
あべのマスク早くほしいものだ。
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ああ、懐かしい面々と赤ちょうちんで飲みたいものだがここは我慢我慢。
家の居酒屋「かみさん」で一杯やるか。

「なんて年だ」サクラもそう思っているかもしれない。
明日は会社かア
普段の「お元気で」の言葉が妙に新鮮に感じてならない、自粛するかア

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